深刻な社会問題になっている鬱病|症状改善にはクリニック選びが大切

症状改善の為に出来る事

ナース

どの様な治療を行うのか

心や体に様々な症状が現れる鬱病ですが、きちんと治療する為には精神科や心療内科での適切な治療が大切になります。では実際に精神科や心療内科に通った場合、どの様な治療が行われているのでしょうか。まず精神科や心療内科どちらもうつ病を扱っている病院です。どちらも心の病気を取り扱っている病院と言う点では同じでしょう。ただ、厳密に言うと心療内科は心身症を扱っている病院であり、精神科は精神疾患を扱っている病院と言う事になります。心療内科で扱っている心身症は体に出てくる症状になりますが、心に原因がある場合でも体に症状が出てくる場合もある為、基本的には心療内科、精神科共に鬱病の治療を受ける事が出来るでしょう。鬱病を受ける場合、大切になるのがカウンセリングです。カウンセリングでどの様な症状がどの程度出ているのか、生活にどの程度支障が出ているのかなど詳しく調べていきます。それと共に、何が心の負担になっているのかしっかり解きほどいていきます。本人も良く分からないうちに鬱病を発症している場合もある為、カウンセリングでは時間を掛けてじっくり話を聞いているでしょう。また、カウンセリングの結果を受けて、一人ひとりの状態に合わせた治療を行ってくれます。まず鬱病の際行われる薬物治療では抗うつ剤や睡眠導入剤など用いて治療を行っているでしょう。鬱病はセロトニンやノルアドレナリンと言った脳の神経伝達物質の減少が原因ではないかと言われている病気です。その為、セロトニンやノンアドレナリンを増やす為の抗うつ剤を用いた治療なども行っています。また、その他には認知行動療法や対人関係療法などの精神療法もしっかり行っています。認知行動療法では悲観的に考えてしまう考え方を改善する事を中心に行っている治療です。鬱病を発症している場合、何事もネガティブに考えてしまう傾向にあります。それを改善する為にも認知行動療法を取り入れ、マイナス思考の考え方を改善しているでしょう。対人関係療法では鬱病を発症してしまった直接的な原因でもある対人関係でのストレスを解消する為に行われる治療になります。まず、原因となっているのはどんな事か、相手の言葉をマイナスに捉えるのではなく、プラスに捉える為にはどの様にすれば良いのかなど考え方に対する治療も行っているでしょう。鬱病の治療は心と体にアプローチを掛けて行く治療になります。一つの治療を行うだけでは無く、様々な方向からしっかりアプローチを掛ける事で症状改善につなげる事が出来ます。きちんと治療を受ける事で、徐々に症状が快方へと向かいますが、病院での治療に消極的な人も中にはいます。出来るだけ治療を受けた方が早く症状を改善する事が出来るのですが、無理に病院に連れて行く事は止めましょう。きちんと本人が行こうと言う気持ちになるまで待つ事も大切です。また、病院に通ってもすぐに効果がある訳ではありません。抗うつ剤などはゆっくり効果を発揮してくれる薬であり、効果があるまでは数週間掛ってしまう事もあります。その事をしっかり頭の中に入れておく事も大切です。現代病と言われるこの鬱病の知識をしっかり身に付ける事がとても大切になる為、是非しっかり覚えておきましょう。

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